#原発 は自然災害に耐えられない! 事故の現状を中央が判断不能! ガンダーセン 10/12 (和訳)

原発は自然災害に耐えられない! 事故の現状を中央が判断不能!ガンダーセン(和訳) ←動画リンク
Are Regulators And The Nuclear Industry Applying The Valuable Lessons Learned From Fukushima  



< ビデオ概要・日本語訳↓: Jo2Rayden >
Fairewinds chief engineer Arnie Gundersen discusses three nuclear safety problems uncovered during the Fukushima accident that nuclear regulators and the nuclear industry wish they could ignore.
フェアウィンズのチーフ・エンジニアのアーニー・ガンダーセン氏は、原子力規制機関と原子力産業が無視できると望んだ三つの安全上の問題が、福島原発事故の際に露見した事を、論じます。

Why isn't the industry designing nuclear plants to withstand the worst natural events?
1.なぜ、原子力産業が設計した原発は、最悪の自然災害に耐えられないのか?

Why aren't nuclear regulators, governments, and citizens who live and work near a nuclear plant prepared for a nuclear accident?
2.なぜ、原子力規制機関、政府、原発周辺の市民と勤労者は、原発事故の準備が出来ていないのか?

How much does the NRC value human life?
3.原子力規制委員会NRCは、人間の生命の価値をどのくらいとしているのか?

Finally, Fairewinds' Gundersen concludes that the NRC is not implementing adequate safety changes because the NRC believes that a serious accident is impossible.
最後に、フェアウィンズのガンダーセン氏は、NRCは適切な安全基準の変更を推進していないと結論づけています。なぜなら、NRCは、深刻事故は起り得ないと信じているからです。


< 日本語訳・要約: Jo2Rayden >
1.なぜ、原子力産業が設計した原発は、最悪の自然災害に耐えられないのか?

福島原発と米国フォートカルフーン原発の二つの原発で起きた地震、津波、洪水が、自然災害がいかに原子力産業の原発施設設計の想定が甘く、耐えられないものであるかを示しています。
原子力産業が深刻事故の確率を1000年に1回としていますので、60年間原発稼働可能とすると 
”60年 ÷ 1,000年 = 6% "になります。6%は、どの原発になるのでしょうか? 
" 6% x 60機の原発 = 360% " になり、米国の60機の原発の内、寿命の60年間の間に3機か4機が、設計者が想定していない災害に合う確率があると言うことになります。


2.なぜ、原子力規制機関、政府、原発周辺の市民と勤労者は、原発事故の準備が出来ていないのか?(緊急時対策)

(1)もし、事故が起こった場合、誰がその事故処理、保証費用を払うのか?

東電の負担金額は、100億ドル(7兆670億円)を超えるでしょう。日本の事故によるコストは、2,500億ドル(191兆750億円)にもなるでしょう。東京電力は、おそらく破産することでしょう。総ての資産を売却して、残った負債は、日本人の税負担になることでしょう。

(2)もし、事故が起こった場合、誰がその責任を負うのか? 

日本では、真剣に緊急時の計画が立てられていたと思います。なぜなら、頻繁に地震があるからです。
しかし、福島原発事故が起った今でさえ、東日本の除染をしていき、原発事故を処理していくのは、誰が本当の実際の責任者なのか誰にもわからないのではないでしょうか。

スリーマイル原発事故でも、チェルノブイリ原発事故でも、原発の所長は、事故がいかに深刻かをわかっていました。しかし、官僚機構がそれを深刻と捉えずにいた為、さらに悪化させてしまったのです!
福島原発事故も同じ構造の問題があったのです。
福島第一の吉田所長は、海水を注入しようとしました。必要に迫られたからです。しかし、東電の東京本部では、その必要はないとしたのでした。彼は、悪化を防いだ英雄です!必要である事を行ったのです!吉田所長は、政府と東電本部の意向に反していたにもかかわらずに海水を注入しました。
現場の人達は、なにが起っているかわかり行動していますが、その組織の上層部は正しい判断が出来ないのです!

福島県では、ヨウ化カリウム剤(ヨウ素剤)を常備していました。甲状腺がんの原因の放射性ヨウ素の侵入を防ぐことが出来ます。しかし、県は、日本政府の使用許可が無かった為、錠剤の使用が出来なかった。事故から7日後には、政府もヨウ素剤の使用が必要だと気がついたが、なにもしなかった。
現場の人達は、なにが起っているかわかり行動していますが、その大きな組織の上層部(政府)は正しい判断が出来ないのです!時間が、生命へのリスクにかかわっているのです!

米国の現状は、おそらく日本より悪いでしょう。日本は、緊急対策がどういうものかわかっていますが、それでも現在はちゃんと出来ていません。
ここ米国では、だれが責任をもつのでしょうか?米国には、以下の5つの組織があり、はたしてどこが何の責任を持つのでしょうか??
(1)公益企業(原発事業者)
(2)NRC 原子力規制委員会
(3)EPA 環境保護庁
(4)FEMA
(5)州政府


3.原子力規制委員会NRCは、人間の生命の価値をどのくらいとしているのか?

私は、ここバーリントンの地方大学で数学を教えています。コンピュータに値を入れて計算もします。
原子力規制委員会 NRCは、人間の生命の価値の計算を、ワシントンのどの機関よりも低い値で計算しているのです。NRCでは、あなたの生命の価値は300万ドル(2億3千万)とし、他の機関では、5-900万ドル(3億8千万円-6億9千万円)としているのです。この様な低い値で計算する組織が、原発事故の際に責任も持つのです。

コンピュータに値を入れて計算するときは適切な値を入力します。NRCが通常業務として、人間の生命の価値を最低限の値で計算し、除染費用を最低限の金額に計算し、ほんのわずかしかしない安全基準改善を正当化させるでしょう。

* NRCは適切な安全基準の変更を推進していません。なぜなら、NRCは、深刻事故は起り得ないと信じているからです。

-END-



2015年放射能クライシス
2015年放射能クライシス
(2011/09/29)
武田 邦彦

商品詳細を見る
 


関連記事
スポンサーサイト
英会話スクールWILL Square

テーマ : 原発事故
ジャンル : ニュース

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Jo2Rayden

Author:Jo2Rayden
"Not the old create a new era!"
原子力関連、放射線関連の動画に日本語訳、英訳を付けてご紹介させて頂いております。
1/1 GUNDAMの自作動画に東日本大震災の義援金受付先各WEBの紹介を付記してご紹介させて頂いております。
I stay on Earth. I speak Japanese & English.I'm interested in Nuke Power Energy Policy, Donation for East Japan.

counter : ~ 1 Feb.2012
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
ニュース
315位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
時事
143位
アクセスランキングを見る>>
リンク
最新トラックバック
最新コメント
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR