福島原発作業員証言。東電公表数値は虚偽!マスク,線量計外してる! 英国チャンネル4(日本語訳)

「福島原発作業員の証言。匿名で語る。」英国チャンネル4NEWS。8/18分より。

地震と津波から5カ月経ちましたが、福島原発では作業が続いています。
福島原発の所長は、事故とその引き起こした災害を謝罪しています。
我々の特派員、ジョン・スパークスは、いわき市に向かいました。
彼は、作業員のインタヴューに成功し、現場の混乱への不満や、トレーニングの不備について取材できました。

ジョン・スパークス:ここは、海水浴には最適の場所でした。現在は、ほんの少しの人しか見えません。
ここは安全ではないと感じさせられます。
ここから20km先に、福島第一原発を安定化させようと働く男性たちや女性たちがいるのです。
間違いなく地球上で最も危険な仕事場です。

ナレーション:福島原発の冷却装置が故障した時に、深刻な爆発と炉心のメルトダウンにより、多くの装置が破壊された。
これは、チェルノブイリ事故以来、最悪の原発事故です。
何千人もの作業員が原発内に入り、安定化させようと作業しており、放射線リスクを抱えているのです。

ジョン・スパークス:現状を教えていただけますか?

作業員A:現状は混乱しています。規則が無く、最初にここに来た人たちは、とても戸惑うでしょう。

作業員B:どう表現したらいいか。ただ、気が滅入るだけですかね。

ナレーション:チャンネル4 NEWSは、何人かの作業員が住む街を訪ねました。現在は、三千人の作業員が滞在しています。
彼らは、メディアとの接触は禁じられていますが、何人かにインタヴューすることが出来ました。
悪夢のような高い放射線と困難な場所の現状を語りました。
我々は、人物が特定できないように配慮しました。


作業員A:何時、物が倒壊してくるかどうか分かりません。地面にある穴や亀裂は、恐怖です。
もし、穴や亀裂に落ちれば骨折するだろうし、もし、それが20mの深さならば、死ぬでしょう。

スパークス:作業員たちの一日は、サッカー施設Jヴィレッジから始まります。
ここからバスで作業現場へと向かいます。
作業員のほとんどは、東電の雇用者では無く、600社もの東電の何次もの下請け会社から来ているのです。
とてつもなく多くの下請け会社があり、ちゃんとした安全基準の維持など出来るはずない、という声もあります。作業員にその事のインタビューを試みましたが、その場から去る様に言われました。

警備員:「ここは私有地ですので!」

ナレーション:彼らは、放射能から身を守るための防護服、手袋、マスクの装着方法は学びますが、インタヴューした作業員は、トレーニングは不十分だと指摘しました。

作業員A:安全に関する説明は、30分だけでした。これでは不十分です。
ここに来る人たちは、まったく作業知識を持っていません。

ナレーション:現場での意思疎通は困難を極めます。
現場の装置を管理する約30人の外国人専門家との間には共通の原語がありません。
着用しているマスクが、意思疎通をさらに難しくします。
時には、意思疎通の確認の為、マスクを外しているのです。

作業員A:我々のなかで、英語やフランス語を話せるのはごくわずかしかいません。言葉の壁は、想像より高かったです。
我々は、通訳を介して話しますが、そうしてしている間でも皆被曝しているのはわかっています。

ナレーション:多くの医者たちが避難したなかで、上 昌弘医師は今も、作業員や住民たちの健康管理のため病院を開いています。 
上医師の話では、被曝限度を越えた多くの作業員が、個人線量計を自ら外してしまう。なぜなら一定の被曝量を超えると再び作業に戻れないからです。

上医師:原発の作業員は、すこしでも長く働きたい。
だから、危険な地域に行くときは、線量計を置いて行く人がいます。
彼らの実際の被曝線量はもっと高いはずです。

スパークス:私達は、上医師の憂慮について、東電に聞いてみました。

東電広報担当者:あのー、いま、まあ、実際に、そうした事が起こっているかいないかを確認するのが先決だと思います。
いまのところ、私共としては、そのような事実は確認しておりません。

ナレーション:東電の担当者へのインタヴューは、大変聞き取りにくかった。
なぜなら、多くの農家が東電に対して、汚染された農作物への補償を求めるデモの最中だったからです。
作業は着実に進んでいる。東電はこの動画を昨夜ネットにアップしています。
しかし、事故の情報を隠蔽して来た東電の信用はすでに地に落ちています。
このことについては、福島の作業員も同意しています。「いつものことだ!」と。

作業員B:例えば、汚染水浄化装置から汚染水が漏れ出していたことがあったが、
プレスに公表されたが、実際に漏れ出した汚染水の量は違い、もっと多くの汚染水が出ていた。

ナレーション:
この作業員は、7月10日の事故の事を言っているのです。東電の報告書には、50リットルの汚染水が漏れ出したと書かれてあります。そこで作業員の証言と報告書の不一致について、東電の広報のヒトスギ氏に聞いてみました。

東電の広報:ちょっと、7月10日のことは、よく覚えておりませんので、思い出せません。
汚染水が漏れたとしても、環境に影響がでるものではないと思います。

-END-


2015年放射能クライシス
2015年放射能クライシス
(2011/09/29)
武田 邦彦

商品詳細を見る
 


関連記事
スポンサーサイト
英会話スクールWILL Square

テーマ : 原発事故
ジャンル : ニュース

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Jo2Rayden

Author:Jo2Rayden
"Not the old create a new era!"
原子力関連、放射線関連の動画に日本語訳、英訳を付けてご紹介させて頂いております。
1/1 GUNDAMの自作動画に東日本大震災の義援金受付先各WEBの紹介を付記してご紹介させて頂いております。
I stay on Earth. I speak Japanese & English.I'm interested in Nuke Power Energy Policy, Donation for East Japan.

counter : ~ 1 Feb.2012
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
ニュース
557位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
時事
246位
アクセスランキングを見る>>
リンク
最新トラックバック
最新コメント
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR