#福島原発 #4号機 プール保管核燃料再臨界していた! ガンダーセン氏 4/18

福島原発,4号機プール保管核燃料再臨界した! ガンダーセン氏 4/18 ←動画ページリンク


日本では報道されない福島原発事故現状解説 原子力学者ガンダーセン 4/18分
*フェアウインヅ・アソシエイツのWEBより。(日本語全訳:Junebloke)

こんにちは。フェアウィンズのガンダーセンです。今日は4月18日月曜日です。
私は、仕事で数日間ニューヨークに行ってきました。帰ってこられて良かったです。
頑張ってくださいと言うメールもいただいており、また、何人かの方より技術的情報をいただきましてありがたく存じます。

今回は3点につきお話したく思います。
1)福島第一原発の1、2、3号機の状況
2)4号機の格納プールの保管燃料(ヨウ素の検出)
3)魚の放射能汚染モニタリング

(1)福島第一原発の1、2、3号機の状況:

まず福島第一原発の1、2、3号機の状況ですが、実際に何人かの方から私にお送りいただいた東電が計測した原子炉パラメーターのリンクからの結果です。
最初のグラフで、皆さんに原子炉圧力容器内の圧力を観ていただきたい。
1号機は左側、2号機は真ん中、3号機が右側です。
このグラフをみますと2、3号機の原子炉圧力容器の圧力が無く、これはよい状態です。圧力容器それ自体はストレスの無い状態です。
1号機は比較的高く、150ポンドの圧力が掛かっています。私には原因はわかりません。後ほど原因を解明しなければいけないでしょう。
次のグラフは、少し奇妙です。次のグラフは1、2、3号機の原子炉内の温度です。
3号機の原子炉内の温度は、沸騰点ぐらいで良い状態です。低い圧力、低い温度で、今のところ望み得る一番良い状態です。
2号機の原子炉内は、華氏300度、つまり摂氏150度です。もし炉内が水ならばあり得ないことです。熱力学には蒸気表があり、水は低い気圧、零気圧では沸点は華氏212度(摂氏100度)です。余分な圧力無しで、水または水蒸気が華氏300度で存在出来ません。つまりどういうことでしょうか?
2号炉で計測された温度は、水や水蒸気でなく、熱い空気または水素なのです。これは問題です!つまり、2号炉は冷やされていません。
再度、1号炉のグラフを見ますと、温度はまだ高く、しかも圧力も高いです。
1号炉には水があり、水冷却が出来ている。2号炉は出来ていません。
以前お話ししたように、2号炉の底は穴が開いています。炉内の圧力がゼロでも皆さんは驚かれないでしょう。しかし、我々は、原子炉が上部から熱い放射性ガスを放出し続けていることをとても憂慮しなければなりません。


最期のグラフもまた深刻です。 1、2、3号機の格納容器の圧力のものです。
格納容器の圧力については、1、3号機はわずかな圧力がある。2号機の格納容器には圧力がない。1、2、3号機のグラフを観ると、1、3号機には2本の折れ線がありますが、2号機は1本だけです。これは格納容器の底に圧力が無いことを示しています。我々はこれが本当だとわかります。なぜなら、水素爆発による¬格納容器の破壊と漏れの証拠があるからです。このグラフは、2号機格納容器の漏れを明らかに示しています。先ほどの2つのグラフは、2号機炉心に水が入っていないことを示しています。
私は、大手メディアは、真剣に2号機の状態に言及したことがないと本当に思います。つまり、2号機が海水への汚染水の主原因です。なぜなら、2号機格納容器は保全性が無く、炉心圧力容器は密閉性が無く、ですから、水が上から入っても格納容器の下から流れ出てしまい、周辺の土壌へ汚染水として漏れてしまいます。それが最大の懸念事項です。
3号機は、危機を乗り越えているが、1号機は、その途中の段階の状態です。

2)4号機の格納プールの保管燃料:
4/15に東京電力は、プールの水を測りました。これほど小さな1立方の水から250ベクレルのヨウ素を確認したと報告しています。ヨウ素は、核分裂の時に発生します。私は、核燃料保管プールからヨウ素が発見されたことは“核分裂反応が起こっていた”ことを示すと信じます。そのヨウ素は4号機から来たのではありません。なぜなら、4号機は5か月前から停止していたからです。つまり、この事故後の核分裂反応は、事故の結果として起ったからです。(保管燃料棒が、自己再臨界している可能性がある。)

東京電力は、私の発言を予期して、"いや、そのようなことは起こっていない。"と、 “ヨウ素は、1、2、3号機の爆発で空から落ちてきたもので、つまりヨウ素堆積です。”と発言しました。
東電の発言の通り言いましょう。今、これくらいの小さな立方体の水に250ベクレルのヨウ素が入っています。しかし、事故が起こったのは32日前です。その半減期は8日間です。今は、250ベクレルとして、8日前は500ベクレル、さらに8日前(16日前)は1000ベクレル、またさらに8日前(24日前)は2000ベクレルです。この小さな立方体の水に爆発が起こった時に、2000ベクレルのヨウ素が落ちて入ったと言うのです。
この小さな立方体は1cm X 1cm x 1 cmです。
立方体としますと、100 x 100 x 100倍の小さな立方体で、100万個の1cm3(立方体)になります。
つまり、2000 ベクレル X 10万倍すると、2000メガ・ベクレル/m3(立方体)になります。
このプールが、この最後の問題の一つです。プールは、15メートルの深さです。
ですから、この立方体を15倍の高さにして計算してみてください。
つまり、2000メガ・ベクレル x 15倍で3万メガ・ベクレルになります。
東電が言うには、そのヨウ素の総てが上から降ってきたのです。それは1平方メートルです。その意味は、ヨウ素堆積量が、3万メガ・ベクレルだったのです。
それは、チェルノブイリ事故時の数値を超えるものです。
もし、我々が東電の発言を借りれば、“チェルノブイリ・レベルの他の原子炉の放射能放出が原因で、ヨウ素が4号機に降ったのです。”
あと二つ問題があります。
私には、ヨウ素はガスですので、空に舞ったガスがどのように4号機の格納プールに落ちて水に溶けたのかよくわかりません。千ある中の一つの要因かも知れませんね。
最後の問題です。東電の言うようにヨウ素が空から降ってきたとして、最初に1号機が水素爆発、次に3号機、三番目に2号機が爆発、その三つの爆発の間には4号機には原子炉立屋がありました。
ヨウ素堆積物が、1,2,3号機の爆発の結果として、燃料保管プールに落ちて溶けるのはとても想像できないのです。
東電が、“チェルノブイリ・レベルの放射能放出量に増えてきている”と言っています。ですから、4号機のヨウ素は1、2、3号機のものかもしれません。もしくは、私は、“4号機格納プールの燃料は自己再臨界の連鎖反応をしていたのだ”と言っているのです。



3)魚の放射能汚染モニタリング:
今週末にFDA米国食品医薬品局は、米国西海岸の魚の放射線モニタリングをしないと発表しました。これは問題です。このビデオの結果として観て良かったと思う以外にみなさんが今できることは、あなたの議会の議員に連絡して、"我々市民の為に魚の検査をしてほしい!"と言うことです。
現在放射線モニタリングをしてその結果がすぐでるとは思いません。しかし、2-3年後には、小さな魚を中くらいの魚が食べ、それを大きな魚が食べ、放射線の影響が広がるでしょう。放射線モニタリング調査をすることにより、そのような健康リスクを避ける事ができると思います。

メールを送っていただいた方、寄付をして頂いた方、皆さんありがとうございます。
また、新たな情報がありましたら、ご報告致します。ありがとうございます。

-END-


2015年放射能クライシス
2015年放射能クライシス
(2011/09/29)
武田 邦彦

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原子力関連、放射線関連の動画に日本語訳、英訳を付けてご紹介させて頂いております。
1/1 GUNDAMの自作動画に東日本大震災の義援金受付先各WEBの紹介を付記してご紹介させて頂いております。
I stay on Earth. I speak Japanese & English.I'm interested in Nuke Power Energy Policy, Donation for East Japan.

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